β-カロチンは体内でビタミンAに変換

大塚製薬 ネイチャーメイド ベータカロテン 140粒 70日分

 

おそらく多くの方が、“カロチノイド”と聞いてまず思い浮かべるのが、β-カロチンではないでしょうか?そのように、一般的にはよく知られている成分ですが、知名度のわりに、私たちの体にどのように働くか、意外と知られていないのが現状です。

 

そこで今回は、カロチノイドシリーズの第5弾として、β-カロチンをご紹介!β-カロチンの働き、どの野菜に多く含まれているのか、また、過剰摂取による危険性が発表された事例などをご説明いたします!

 

β-カロチンとは、緑黄色野菜※(ほうれん草、にんじん、かぼちゃ等)に含まれる成分の一種で、体内に入ると必要な量だけビタミンAに変わり、残りは蓄積されるという、便利な働きを持っています。

 

ビタミンAに変換されるカロチノイドは、β-カロチンの他にもα-カロチンやγ-カロチンがありますが、β-カロチンの変換率は、それらの2倍と高いことで、注目を浴びています。

 

私たちの体にビタミンAが不足した場合、お肌がカサカサになったり、風邪を引きやすくなる、目が疲れやすくなるなどと言われています。そのような不安がある人は、摂取量を守り、定期的に摂取すると良いでしょう。

 

※ちなみに、野菜100g中に含まれるβ-カロチンの量が0.6mg以上のものを緑黄色野菜と呼びます。ピーマン・トマトなど、一部例外もあります。